子供室は柔軟に

 

お客様の中には小さなお子さんのおられるご家庭も多く、

この先ずっと親子一緒に寝起きしていくようなイメージの方もおられます。

お子さんがかわいくてしかたがないのですね~♡と微笑ましくお話を伺っております。

しかし、子どもはある年齢になると一人になれる空間を必要とするようになります。

これは正常なことで自立に向けての一歩と言われています。

 

 

 

反対に小さなお子さんに個室を与えてもうまく活用できず物置になってしまいがちです。

当社で提案する場合は、少し大きくなってから部屋を与え、

子どもの成長に合わせ、柔軟に見直し、変えていける可変性のある空間に

できれば理想的だと考えています。

 

 

 

ただ、広い空間がとれればベストですが、小さなお宅や不便な環境でも、

子どもは与えられた空間の中でそんなものだと自分なりに工夫する癖がつきますので、

全てを満たすような贅沢な空間は必要なく、不便さは逆に良いという印象です。

 

 

 

 

このたび完成したお宅は男女のお子さん達が、

成長に合わせて間仕切りを設けたり開放したりできるような子供室になりました。

 

 

 

 

梁や柱を露出することで後付けの間仕切りを施工しやすくしております。

 

 

 

中学生のお兄ちゃんのお部屋は受験も控えて個室にできるようにしてあります。

 

 

 

 

まだ幼い間は同じ空間を「共有する」という意識を持つことや、

上の子が下の子の面倒を見る習慣をつけたり、同性の子供同士は

同じ部屋で折り合いをつける訓練をすることも相手を尊重するために大切ですね。

下のお子さん達もお年頃になれば仕切ることができるようにしてあります。

 

 

 

 

 

優先順位を決め敷地、構造材など大切な所には費用をかけそれ以外は工夫で何とかする。

お金をかければ何でもできますので、いかにあるもので工夫し成果をあげるか。

お子さんと一緒にアイディアを出し合うのも楽しいですね。

諸事情で構造的に仕切れなくても、本棚や二段ベッドなど、

可動できるもので仕切るのも後々広い部屋にできたり融通がききます。

管理人も子どもの頃の狭い共用部屋の模様替えが高じ家の図面が好きになりました(笑)。

 

 

 

 

長くなりましたので完成のお宅は後日ご紹介いたします。