日本の伝統色

 

 

 

 

 

忙しいのと暑すぎるのとでしばらく書けませんでした。

いろいろ言葉は降ったりわいたりしていたのですが ;^^ 。。

 

 

 

今年は台風の影響かなかなか涼しくならないですね。

そんな中、夜窓を開けると秋の虫の声が聞こえてきました。

 

 

虫の声や、夜時おり入ってくる冷たい冷気で

あぁやっぱり秋になったとのぼせた頭は無意識に感じているようです。

 

 

今朝なんとなくかぼちゃとかほくほくしたものが急に食べたくなって

かぼちゃ色というか柿色の気分で服を迷わず決められたのですが、

日本人は気温や目に見えない五感で様々なものを捉えて、

季節の移ろいを感じているんだろうなと思います。

(管理人の場合はただの食欲だったかもー汗)

 

 

お客様と内装の話をしていてよく思うのですが、

どんなに洋風のお宅を建てている方でも、

和風のクロスや和調のものをどこかに取り入れられる傾向があります。

 

 

最近クロスのご相談をした何件かのお宅も、

和室ではなくトイレやアクセントに和調を用いられました。

 

 

メーカーの和調クロスには日本の伝統色もあり、

例えば白磁(はくじ)、鴇鼠(ときねず)、留紺(とまりこん)など。

他にも日本の伝統色の名前の由来には歴史があるものが多く、

個人的に好きな色でいうと、

 

 

 

 

 

〇新橋色…明るい緑がかった青

明治時代、花柳界の東京・新橋の芸者たちがこの色を愛用し、

それが一般にもハイカラな色として広まり「新橋色」として流行色となったそうです。

インテリアで使うのは難しいですが成功すれば爽やかでお洒落。着物だと粋です。

作画 上村松園

 

 

〇嵯峨鼠(さがねず)…茶色がかった鼠色

江戸後期に流行った「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)」のひとつ。

京の名所「嵯峨」を冠することで上品な鼠色を現しています。

最近流行のグレージュに近い色です。

グレーの中に茶色やラベンダー色が入っていて奥行を感じます。

 

 

 

 

日本の伝統色は自然の色がベースのものが多く、

飽きがきにくく、環境にもなじみやすいため、

長く使用する住まいに取り入れるのはおすすめだと思います。

生活は洋風になっても日本人のDNAが求めているのかもしれません。