漆喰でしあげたナチュラルなお宅

 

5月は皐月(さつき)。

各地で花盛りの季節。

さつきみどりしか思い浮かばないので(古!)調べてみると、

語源には諸説あり田植えで早苗を植える

「早(さ)苗月(なえづき)」ではないかといわれているそうです。

そして今日は夏も近づく「八十八夜」。

茶摘みの最盛期を迎えおいしい新茶が出回る季節を迎えます。

 

 

 

 

先日完成した漆喰でしあげたLDKのある

無垢材を多用したナチュラルなお宅をご紹介します。

 

 

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最近、コストや左官職人さん不足等の理由で、

クロス張りが主流の日本の一般住宅ですが、

クロスが主流になったのは戦後と最近です。

塗り壁にも手間をかけた分住まいを快適にする良い面があります。

 

〇調湿効果 …自分で呼吸し湿気、乾燥を調整する機能

〇防火効果 …特に漆喰の原料である消石灰は不燃性   etc.

 

手作りのものには手間がかかっている分良さも詰め込まれています。

もちろん自然のものなのでひびが入ることがあるなど一長一短はあります。

皆が使うようになればコストも下がるのですが簡単なことでないのは理解できます。

お金は大切なものですが一方でお金や効率のためだけに、

残す価値のある大切な習慣や伝統、文化が失われるのも悲しいことと思うのです。

 

 

以前からこちらでもお伝えしていますが材木も同じ調湿機能をもっています。

木は伐採されてからもなお自分で呼吸をし場の空気を調整します。

 

 

コロナの精神的ダメージを癒す為ドイツなどは国が今まで以上に文化に予算をかけ、

支給支援していくそうです。本当の快適とは何か、何のためにお金を得るのか、

心に余裕ができれば身近に咲く小さな花の美しさにも感動することができます。

今は何かそういうことに気づかされるタイミングなのかもしれませんし、

何か得体のしれない大きな潮流の変わり目なのかもしれません。

 

 

本物の木と塗り壁で気持ちの良い空間を。

もちろんクロスにもおしゃれなデザインが選べたり価格の面などそれぞれに魅力は

あるのですが、ご予算に少し余裕のある方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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